TOEIC 900点への道 ~プロローグ~


こういう仕事をしていると、不可避的に「どうすれば英語ができるようになりますか?」といった質問を受けるケースがよくあります。
また、翻訳者を目指して勉強中の方から「どんな勉強をすればいいですか?」と尋ねられることもあります。

正直なところ、自分は英語については普通に考えられるような内容の学習しかしてきていないんですが、何かの参考になるかもしれませんのでちょっとまとめてみようと思います。

【背景情報】
私が「翻訳を仕事にしよう」と思い立ったとき、実は自分の英語力を示すための資格の類(英検・TOEICのスコアなど)を一切持っていませんでした。
まぁ、そういったものが必ずしも必要なワケではないんですが、ないよりはあった方がいろいろと有利になるのは確かです。

そこで、TOEIC 900点超、英検準1級をとることを目標に設定して勉強を開始したのが1999年の6月後半。翌年の3月のTOEIC、4月の英検での目標達成をノルマとしました。

【当時の英語力】
それまではTOEICも英検も受験したことがなかったため、当時の自分の英語力がどの程度だったのかははっきりしません。
ただ、勉強を始めるにあたってざっとTOEICの模擬試験問題にチャレンジしたところ、「700点は取れる。運がよければ700点台後半。800点は厳しい」という感触でした。

自分はいわゆる理系のキャリアを積んできたため、英語は「とりあえず読めればいい」という感覚で勉強してきただけなので、きちんと筋の通った英語力が身についていないのがよく自覚できました。
そういう意味では、全体をバランスよくレベルアップするための戦略として、TOEICや英検をターゲットにした学習、というのはかなり的を射た選択だったと思います。

【目安とした学習量】
NHKのとあるラジオ英語講座のテキストに「1000時間学習すればTOEICのスコアで100点アップくらいの効果がある」という話が載っていました。それも何年もかけて1000時間、ではなく、1年程度の間に1000時間でなければ効果がない、とも。

これがひとつの目安になりました。1年1000時間なら1日あたり約2.7時間。
本格的に学習をスタートした時点から受検予定のTOEICまでは9ヶ月弱しかなかったため、1日最低3時間をノルマとして設定しました。

具体的な学習方法については、また次の記事で……。

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