16年目の原点回帰


最後に勤務していた会社に提出した退職願の日付けは1997年12月10日。
フリーランスになって丸15年が経ちました。

16年目に入るにあたって、原点に帰ります。

元々、会社員を辞めてフリーランスを目指そうと思ったのは、「誰|何のために働いているのか」が実感としてまったく見えず、モチベーションが下がる一方だったためです。

もう一段階の飛躍のきっかけをつかもうと数年にわたって試行錯誤をしてきて、それなりの成果も上がってくる一方で、「どこかがズレている」感覚が少しずつ大きくなってきていました。

ここ何ヶ月かその原因について考えてきたのですが、「誰|何のために」がはっきりしていないからだ、ということにようやく思い当たりました。

結局、かつてフリーランスを目指したときと同じことが悩みのタネになっていた訳です。

ビジネスは、お客さまのために。

ごく当たり前のことですが、16年目からのoffice UNITEはこれを第一に掲げていきます。

特に翻訳業界の現状においては、「お客さまを意識する」ことが必ずしもきちんとできていません。
訳稿の「読み手」は必ず意識しますが、「読み手」とビジネス上の「お客さま」は必ずしも同一ではありません。何よりも翻訳においては「原文がすべて」ですから、これはある程度やむを得ないことかもしれません。

それでもあえて(と言うよりも「だからこそ」)、私は「お客さまが第一」を掲げます。
自分の仕事は、お客さまのために。そして世の中のために。

16年目以降も、よろしくお願いいたします。

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