「骨髄バンクニュース」を見るたび思うこと


骨髄バンクにドナー登録しているので、半年に1度「骨髄バンクニュース」というのが送られてくるのですが、これを見るたびにいつもちょっと複雑な気分になります。

骨髄バンクニュース

15年ほど前だったと思いますが、適合通知が来ました。
「あなたとHLAが適合する患者さんがいるので、移植に向けたコーディネートを開始しても良いですか?」という意思確認です。

(骨髄提供までのながれの詳細についてはこちらを参照)

特に問題もなかったので「OK」と回答して次の連絡を待っていたのですが、来たのは「コーディネート中止」のお知らせ。

詳細は当然、患者さんや他のドナー候補の方の個人情報にもかかわるので明らかにはされませんが、患者さんの容態が変わって移植できる状態ではなくなった、とか、そういう事情が発生したのだと思われます。

HLAが一致するのは赤の他人では数万人~数百万人数百人~数万人に1人とのこと。
その「数万人~数百万人数百人~数万人に1人」が移植を必要とするような病気にかかる確率を合わせて考えると、ドナーになる機会は非常に希少です。

※ コメントでのご指摘を受けて数字を修正しました。

その希少な機会のひとつが流れてしまいましたから、登録取り消しになる55歳までにまた提供を打診される可能性は限りなく低くなってるよなぁ……、と思います。

今後ドナーになる確率が非常に低い、というのは、誰かの役に立てる可能性がそれだけ小さくなっているワケで、何となく寂しい気がします。

まぁ、中には骨髄1回、末梢血幹細胞1回の計2回ドナーになった方もいらっしゃるようなので、次の機会がまったくない、とは言い切れませんが。

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「骨髄バンクニュース」を見るたび思うこと への2件のフィードバック

  1. 太郎冠者 のコメント:

    HLAが一致する確率は、 血縁関係のない場合、(赤血球の血液型と同様に) 日本人に多い型と少ない型があり、 数百人に1人から数万人に1人です。
    数万人から数百万人ではありません。

  2. 大越 正浩 のコメント:

    太郎冠者 様
    ご指摘ありがとうございます。
    修正しました。

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