1週間ほどWillcomを使ってみての感想です。
- やはり通話料の安さは魅力
使い始めて1週間ですが、日割りで計算すると今月分はすでにしっかりと「元が取れる」ほど使ってます。
やはり料金を気にせずにかけられる、というのは魅力。
こちらから先に連絡をとるときの心理的なハードルがひとつなくなり、いろいろと先手をとって動けるようになる効果は大きいと感じます。
- 音がクリア
Twitterでそういう話を聞いたのですが、確かに使っているスマートフォンよりは音がクリア。
これまで使ってきた携帯電話で音質に不満を感じることはあまりなかったのですが、比べると違いを感じます。
人が話す声の上に1枚かかっていたノイズの膜がなくなった感じ。
電波の状況にもよるとは思いますが、音質面では固定回線のコードレスフォンと遜色ありませんね。
- 結構つながる
基本的に発信専用と考えているのでエリアについてはそれほど気にしていませんでしたが、思っていたよりずいぶんとつながる感じ。
場所によってはつながりにくいところもあるようですが、これは他のキャリアでも同じ事。
つながりやすさは、ある程度以上に都市化されたところであれば互角なんじゃないかと思います。
それからTwitterでは、「東日本大震災のときに、他のキャリアが軒並みつながらなくなるなか、Willcomだけが健在で家族の安否確認に役立った」というような話も聞けました。
PHSの仕組みを考えれば、これは当然かもしれませんね。
Willcomを傘下に収めているソフトバンクはWillcomやイーモバイルをLCC(ローコストキャリア)として展開していくつもりである、というような記事を目にしたりもします。
これからは、用途とコストのバランスを考えてキャリアを使い分けるのが大事になってきそうですし、そういう使い分けが可能な時代になっている、ということも言えそうです。