朝日新聞DIGITALの記事より。
韓国版新幹線、衝突で脱線 1人けが 大邱駅を通過中
韓国メディアの日本語版サイトでは、おそらく翻訳が間に合っていないせいでしょうがまだ報じられていませんが、現地版では報じられつつあります。
ただ、人的被害が少なかったためか、報道は事故後の混乱の方に焦点が移っている模様。
中央日報のサイトから。
‘경부선 복구 언제쯤’
(慶釜線の復旧はいつ頃?)
日本メディアが伝えている事故内容を見ると、大邱駅でKTXの通過待ちをしなければならなかった列車が、KTXが通過しきらないうちに本線に進入→衝突・脱線、ということのようで。
運転士の信号確認ミスが原因では、とのことですが、だとするとここもスペインのケースと同様にATC未設置(運転士の信号確認のみが頼り)ってことでしょうか?
ATCが万能、ってワケではありませんが、高速鉄道の場合は運転時隔や速度の管理を全部運転士まかせにする、ってのはムリがあるように思うんですが。
いずれにしても、続報が待たれるところですね。
以上、改めて日本の鉄道ってとても優秀なのね、と思ってしまう大越でした。