3.6へのバージョンアップがついこの間だったような気がするのに、WordPress 3.7の日本語版がリリースされました。
早速ダウンロードして更新。
(もちろんデータベースのバックアップをとってから)
とりあえず、特に問題は発生していないようです。
ウチはまだこの形でサイトを運営し始めてから2年足らずなので当たり前かもしれませんが、バージョンアップでトラブルを経験したことがなく、有り難いことだと思ってます。
バックグラウンドで自動アップデート
気になるのは、リリースに以下のような記述がある点。
- 自動アップデート
- メンテナンス&セキュリティリリースをバックグラウンドで更新。
セキュリティリリースが自動的に適用される、ってことみたいですね。
この日本語だとちょっとわかりにくいですが、WordPress.orgでは以下のように書かれています。
Updates while you sleep: With WordPress 3.7, you don’t have to lift a finger to apply maintenance and security updates. Most sites are now able to automatically apply these updates in the background.
(大越訳: 眠っている間にアップデート: WordPress 3.7では、メンテナンスやセキュリティ/アップデートを適用するために手を煩わされることはありません。ほとんどのサイトで、自動的にバックグラウンドでこれらのアップデートを適用することができるようになりました)
これ、便利ではあるんですが、アップデートが適用されたかどうかは定期的にチェックした方が良さそうですね。
投稿編集画面の挙動を変更?
見た目にわかる変化として、投稿編集画面の挙動が変化しているようです。
私はFireFoxを使っているのですが、以前は投稿編集画面を表示した状態でCtrl+BやCtrl+Hでサイドバーを表示させると、3列表示のまま中央の記事編集フィールドだけが狭くなっていました。
3.7にアップデートした後は、サイドバーを(一定以上の幅で)表示させると、右側のカラムの内容が投稿を編集する部分の下に移動してきます。
なお、サイドバーを表示させるのではなく、ブラウザのウィンドウ自体の幅を狭くしても同様の動作になります。
これ、結構良いかも。
以前、「WordPressの『集中執筆モード」が良い』という記事をアップしましたが、このモードを使わなくても画面内をほぼ記事本文だけにできるので、集中して書くことができそうです。
以上、とりあえずの感想・使用感を大越がお伝えしました。