期せずして今日は諸々のメンテナンスの日となりました。
昨日あたりから、メインマシン(自作機)の中から異音が聞こえるようになっていました。
「カタカタカタ……」とか「カリカリカリ……」という感じの音で、ファン周りから発生している模様。
筐体の外側から聞いた限りでは、筐体による共鳴が結構大きいようなので、CPUやグラフィックボードのファンが原因ではなさそう。
となると、電源のファンかケースに直接マウントされた換気用のファンが「犯人」と思われます。
まずは原因の特定から
今日に入って音が大きくなり始め、作業をしていても気が散ってしまうので、ともかくケースを開けて中を確認することにしました。
ケースを開けた状態で起動。
どこから異音が出てくるかを見ていたところ、ケース後方に取り付けられたファンの回転数が上がってくるとそこから音が発生し始めるのを確認しました。
ケースの換気ファンからの異音は先代のマシンでも経験済み。
PCを稼働させている間ずっと動き続けているパーツですから、長年長時間使い続けて入ればガタもくるし異音も出るようになります。
今のメインマシンもぼちぼち退役が近いロートルなので、この程度のトラブルは仕方ありません。
とは言え、諸事情によりこのマシンにはもう少し頑張ってもらわないと困るので、この異音を何とかしなければなりません。
意外に簡単に解決
ケースからファンを外して見てみましたが、特に異物が入り込んでいるような形跡はありません。
異音は、ファンを横置きにすると小さくなり、縦置きにすると大きくなります。
ファンの羽根の中心部分を持って左右に力をかけると少しぐらつく感じがあり、どうもモーターの軸の結合部がわずかに緩んでガタが生じているようです。
ファンの羽根を指で軽く押し込んでやると、ぐらつき感がなくなってモーターの軸にしっかりとはまり込んだ感じになりました。
PCを起動してファンを回転させても異音はしなくなりました。
とりあえず、当面の問題は解決です。
退役までもう少し頑張って!
とは言え、経験的にこういう物理的・機械的トラブルが出てくるようだとPCもボチボチ「寿命」です。
買い替えは予定しているのですが、データや環境の根本的な引っ越し作業は確定申告が終わってからにしたいため、もう少しこのPCに頑張って欲しいところ。
バックアップをこまめに取りながら、何とか使命を全うしてくれるように祈りつつ使う日々がまだ続きます。