「睡眠時間はコストではなく前向きな投資」という記事を目にして、これを口実にしっかりとした睡眠をとるために手を尽くそう、と考えたワタクシ。
The Wall Street Journal: 睡眠の質を高めるには―有能な人の睡眠時間は平均8時間36分
以前から気になって店頭で試してみたりもしたテンピュールの「スリープマスク」を購入しました。
まだ2晩使っただけですが、思った以上のスグレモノです。
しっかりとフィットして光を完全に遮断
最初に触ったときには思ったよりかなり硬い感触でしたが、これはおそらく寒い中を運ばれてきたせい。
体温で温まると良い感じの柔らかさになります。
目の下側に当たる部分が厚い低反発クッションになっています。
この厚いクッションのおかげで、フツウのアイマスクだと気になってしまう鼻周りから漏れてくる光が完全にシャットアウトされて、視界が完全に真っ暗になります。
装着感は好みが分かれるかも……
かなり太目のベルトになっているので、しっかりと装着できます。
反面、人によっては「キツい」と感じるかもしれません。このあたりは好みが分かれるかも。
ただ、やはりテンピュールの低反発クッションのフィット感は非常によく、うまく調整すれば着けていることをほとんど意識しないほどぴったりと顔になじみます。
まぶたの前には空間ができるため、まばたきも一応できますし、嫌な圧迫感もありません。
寝付きが良くなり、まさに「眠りに落ちる」感じに
2晩使ってみましたが、やはり光を完全にシャットアウトすると、寝付きが格段に違います。
まさに「眠りに落ちる」という表現がぴったりなくらい「ストン」と眠ることができます。
夜中にトイレに行くときに困らない程度の小さい灯りでも、条件によっては眠りに結構な影響を与えているのかもしれません。
また、これまでは寝付いてから3時間くらいで眠りが浅くなり、朝まで中途半端な睡眠の状態が続くことが結構あったのですが、これがこの2晩はありませんでした。
深い睡眠の時間を長くとれるようになったのかもしれません。
このアイマスク、それなりに効果は感じるのですが、旅先や移動中の交通機関の中の方がその威力を実感できそう。
旅先では睡眠の環境が変わってしまうので、余計なノイズをきっちりとカットしてくれるこの遮光性とフィット感の高さは強力な味方になってくれるでしょう。
次回は旅先で使ってみて、レポートしたいと思います。
乞うご期待……(何時になるか予定は未定ですが)。