先日、Skype用にフラット型のマイクを購入してセットアップした、という記事をアップしました。
とりあえず音声での通話は可能になりましたが、こうなるとWebカメラも欲しくなってきます。
AmazonでLogicoolのC270が1000円ちょっとで出ていたので、増税前の駆け込みで発注・購入。
(今Amazonを見てみたら、増税分くらい値上がりしてますね、やはり……)
UbuntuではWebカメラの使用にもいろいろとトラップがあるみたいなんですが、接続したら特に何もいじることなくあっさりと使えるようになり、なんだか拍子抜けしました。
これでSkype周りの懸案はとりあえずひと通り解決です。
そこで、備忘録としてインストール/設定関係の注意点を記録しておきます。
インストールはUbuntuソフトウェアセンターから
Skypeのオフィシャルページからのダウンロードだと、適切なパッケージがダウンロードできない場合があるようです。
Linux版Skypeの入手経路としては
- skype.comのリポジトリ
- archive.canonical.comのpartnerリポジトリ
- Skypeオフィシャルサイトで配布されているdebパッケージ
がありますが、2はデフォルトでもUbuntuソフトウェアセンターから利用できるはず。
一番手軽で確実なのはこれを使う方法でしょう。
音声周りに不具合が出るのでログアウト/シャットダウン時に「セッションを保存しない」設定に
これはウチの環境だけの問題かもしれませんが、PCを立ち上げるときにSkypeを自動起動させると、音声周りに不具合が出ます。
スピーカーもマイクも機能せず、Skypeで発信するとブザー音のようなノイズがスピーカーから発生。
どうもPulseAudioとの兼ね合いで生じる問題のようですが、対処法がわからず……。
ウチの場合はSkypeを使う頻度が多くないので、「PCを立ち上げた後に手動でSkypeを起動する」という運用方法でとりあえずやっていくことにしました。
このとき、
- [設定]→[セッションと起動]→[一般](Xfceの場合)で「ログアウト時に自動的にセッションを保存する」をオフ
- ログアウト/シャットダウンのダイアログにある「次回ログインのためのセッションを保存する」をオフ
にしておくこと。
これをせずにSkypeを起動したままログオフ/シャットダウンすると、次回起動時にSkypeが自動起動してしまいます。
完全に対症療法なので、もっとスマートな方法はあるんでしょうが……。