[U] 6月に買った本

このところ世の中がいろいろと喧しいのですが、上っ面をなでる話ばかりが多い気がするので、こういうときこそきちんと根を掘り進めるべく、しばらく思想・哲学・宗教関係の読書を強化する予定。

今月はその一環であれこれと購入。

ヴェイユ本の最初が「マルクス主義の批判」から始まっており、とりあえず一度体系的に「マルクス主義」を把握しておかないとイカンよね、ということで、Amazonのレビュー等で評価の良かったこの1冊を購入。
入門書としてはなかなか良い出来だと思います。

封建制から現在主流となっている人民主権の国民国家への流れを考える上で、押さえておかざるを得ない1冊。
そういえば、中学〜高校生の頃、背伸びして思想・哲学系の本をぽつぽつと読んではいたものの、フランス系のものはほとんど読んでいなかったなぁ……。

ローマ帝国最後の賢帝の著作。
引用されたものを断片的に読んだことはあったものの、落日のローマでストア派の哲人皇帝がどう生きようとしていたか、きちんと読み込もうと思ってます。

この他「積ん読」状態の山からあれこれ引っ張り出してきたので、読むべき本が大量に待っております。
何とか時間を作ってしっかりと読み込んで、血肉にしていきたいですな。

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