当日にも「警戒区域に船舶が進入する恐れがある」という理由で15分の遅れが発生したイプシロンの打ち上げ。
衛星の軌道投入というミッションもうまくいったようで、完全成功ですね。
ひとまず、関係者のみなさん、おめでとうございます。
ペイロードは小さいながら低コストで打ち上げられるイプシロンは、これからの(特に民間が参入する)宇宙開発ビジネスで重要な役割を果たしそう。
ITを活用して施設・人員とも小規模な体制で打ち上げられるので、たとえば赤道に近い東南アジアの国にシステムごと持っていって共同での打ち上げ体制を構築する、ってなやり方も考えられます。
国際宇宙ステーションへの物資輸送に使えば、ステーションの運用コストも下げられますしね。
いやぁ、新しいチャレンジが成功すると、「その次」の可能性にワクワクしてきますね!
以上、所用でWebでの中継を生で見られなかったため、一足遅れで興奮している大越でした。