[U]ドコモiPhone参入で携帯電話会社の姿勢は変わるか

午前3時過ぎに同じベッドで寝ている息子(3才)のケリで目が覚め、何気なくTwitterを開いたら、案の定iPhone祭の開催中。

とりあえず(2013年9月11日午前7時半現在)、Twitterと速報するWebメディアで紹介されている情報くらいしか確認していませんが、概ねこれまでのリーク通りの発表内容だったようですね。

Appleが発表会イベントを実施し新型iPhone2機種を発表(Gigazine)

個人的にやはり気になるのは、ドコモのiPhoneの扱い。

次期iPhoneは噂通りにドコモからも発売されるようですが、既存顧客を優待する策を打ち出しているのが興味深いところ。

以下、Gigazineの記事より。

これによると、iPhone 5cのNTTドコモでの予約受付は9月13日からスタート。通常は店舗で予約することになりますが、ドコモプレミアクラブでプレミアステージ会員のうち先着3万名に限ってウェブサイトからの予約が可能です。ちなみに、プレミアステージの会員の条件は利用年数が10年以上であることか、毎月の利用額が平均2万900円以上の人、年間累計SPが2500以上の人となっています。

NTTドコモ・KDDI(au)・ソフトバンクがiPhone 5s・iPhone 5cを9月20日から発売(Gigazine)

これ、「iPhone 5c」というのがミソで、ドコモに対するブランド・ロイヤルティの高い比較的高齢の長期ユーザーを狙ってるんじゃないでしょうか。
この層のスマートフォンへの買い替えを促すハードウェアとして、iPhone 5cはかなり強力な武器になりそうですし。

わずかな動きですが、キャリアが既存の優良顧客優遇を打ち出したことは歓迎したいですね。

ここのところ、各キャリアの「2年ごとにMNPでキャリアを乗り換えるのが一番おトク」な商売のやり方を「何だかなぁ……」と思いつつ見ていたので、これで多少なりとも潮目が変わることを期待したいところです。

 

以上、しばらくは岡目八目で情報収集に努める予定の大越でした。

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