三文判は普通に売られているけれど、シャチハタだとオーダーになってしまう苗字の大越です。
実は先日、メインで使っているクレジットカードを紛失してしまいました。
で、即座に利用停止と再発行の手続きをしたんですが、セキュリティ上当然のことながら、カード番号が変わります。
ライフラインその他、何件かの料金引き落としに使っているので、カード番号変更の手続きが必要になります。
さすがに固定・携帯電話やプロバイダといった通信系の変更手続きはWebからできたんですが、中には紙ベースでしか対応していないサービスが2つほどありました。
仕方がないので用紙を送ってもらったんですが、この用紙、印鑑を押さねばならなくなっておりまして。
一方は銀行口座振替の申込書と兼用だったのでわからないでもないんですが、カード払い専用の申込書に印鑑が必要、というのがどうも釈然としません。
クレジットカードの場合、サイン(自署)で個人同定をするワケですから、印鑑を押す必要はないと思うんですが。
カードと同じ自署をする欄があり、その横に押印する、という二度手間感たっぷりのレイアウトになっているのも「なんじゃこりゃ」感に拍車をかけます。
そもそも、認め印による個人同定なんぞはセキュリティ的にはすでにほとんど無意味になってる思うんですけどね。
「自署による個人同定」というグローバル・スタンダードと並べると、その無駄・無意味さが際立ちます。
日本もいい加減「印鑑レス」社会にならないものですかねぇ……。