ライフログ、というか、タスクに費やした時間を整理して記録するための手帳を導入しようと思っている、という記事を先日アップしました。
一応、この目的で使うための手帳は決定・購入したのですが、これに記入する筆記具を何にするかでまた一思案。
B6サイズの見開き1週間バーチカルタイプの手帳を選択したのですが、これに「いつ、何に時間を費やしたか」を書き込んでいくとなると、結構細字の筆記具が必要になります。
以前使っていたA5サイズのシステム手帳では、0.5mmのゲルインクボールペンを使っていました(↓こんな感じ)。
しかし今度は、これより一回り小さいサイズになるので、0.4mmあたりの細さが最適になります。
ただ、この細さになると、ゲルインクボールペンだといろいろと問題が出てきます。
書き始めのときにインクが出にくい、途中でかすれる、書き続けているとインクだまりができる、などのトラブルを経験しています。
最近はかなり改善されているようなのですが、多色構成の細字のゲルインクボールペンではまだ満足いくものに出会っていません。
スケジュールのバックアップとして使っているトラベラーズノートの月間リフィルでは、パイロットの「フリクションボール3」を「フリクションボールスリム038」のリフィルに換装して使っていますが、書き味の点ではイマイチ。
スケジュール管理では、「繰り返し書いたり消したりできる」ことが大きなメリットなんですが、記録として残す目的で使うものについてはやはり書き味の方を重視したいもの。
そこで、三菱ジェットストリームの0.38mmの3色ボールペンを試してみることに。
ジェットストリームインクのなめらかさは重々知っているので、それなりに期待はしていましたが、それをあっさりと上回る書き心地でした。
0.38mmの筆跡は十分な細さ。また、低粘度タイプとはいえ「油性ボールペン」なので、ゲルインクに比べるとくっきりとした濃い筆跡になるのも好感触。
それに、細字のゲルインクボールペンだとありがちなカシカシと紙に引っかかる感じがまったくありません。
細字のゲルインクボールペンの中では例外的に「これは使える!」と判断して原稿の赤入れに使っていた三菱の「ユニボールシグノ」を完全に凌駕しています。
迷うことなく、この目的に使うペンに決定。
「使うのが快感」になりそうなツールがそろってくるのは楽しいものですね。
フライングして来年を待たずに使い始めてしまいそうな大越でした。