[U]タスクの消化漏れ防止に効果的~Todoistの「上手い!」と思うところ

タスク管理にTodoistを使い始めて1ヶ月弱になりますが、かなりイイ感じです。

Todoist

最小限の手間で必要十分な管理ができるので、「タスク管理が面倒で、それ自体が『気乗りしないタスク』になってしまう」という本末転倒な状況にならなくてすんでいる、というのが大きい気がします。

日々のルーチン的作業の取りこぼしをチェックするのにも良いので、さらにいろいろとタスクを放り込んで自分の尻を叩こうかな、と思っているところ。

Todoistの一番良いところは「管理の手間を負担に感じさせないデザイン」なんですが、中でも「これ、上手いよなぁ……」と思うのが期限切れになってしまったタスクの処理

やるべきタスクは当然期限内に片付けるべきではあるんですが、やはり処理しきれないものが出てくることがあります。

この場合、期限切れになってしまったタスクについて新たに期限を設定したりする必要があるんですが、これが割とストレスを感じる作業になるんですよね。

なにせ「期限までにできなかった」という「負い目」があります。
また、「できなかった」ということは、そのタスクに「負荷が大きい」「気乗りがしない」といったネガティブな要因があるワケです。

それについてアレコレ考えなければならない、というのはやはりストレスになります。

そのあたり、Todoistはなかなか「上手い手」を織り込んできています。

登録したタスクの設定を変更するメニューに「今日やりましょう」という項目があります。
Todoist_SS

私の場合、前日・当日のタスクの整理その他のレビュー作業を1日の初めにやっているのですが、前日までの期限に完了できなかったタスクでその日にやってしまえそうなものについては、この「今日やりましょう」でその日にやるべきタスクに入れてしまいます。

毎日の習慣にしたい作業の場合、連続してこなしてきたものが一度でも途切れると気持ちが結構萎えるものですが、こうやって「今日から再スタート」という感じで設定できると、気分的にずいぶんとラクになります。

 

これまでは期限切れになったタスクの再検討・再設定が億劫で、あまり踏み込んだ形でTodo管理ツールを使えなくて挫折するケースが何度かありました。

Todoistはそのあたりの「さじ加減」に上手さを感じますね。

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