ペンケースは遍歴を重ねてコレクターのようになってしまっているが、今いちばん出番が多いのがコレ。
立てても寝かせても使える
メーカーのサイトにもあるとおり、「立てても使え、寝かせても使える」というのが良い。
個人的には、普段はデスク上でペントレーを使っているので、ペンケースも寝かせて使うトレータイプが好き。
でも、外出先でテーブル上のスペースが限られている場合など、トレータイプのペンケースは持て余しがちになる。
「二刀流」で使えるこの製品なら、どちらのケースにも対応できる。
寝かせるとこんな感じ。
立てるとこんな感じ。
ひと工夫で使いやすく
ただ、難点がひとつ。
このTatemo、ガバッと大きく開くため、ペンが比較的みっちり入った状態以外では、立てて使うときにペンがワサッと広がってしまう(上の写真参照)。
こうなると、目的のペンをサッと見つけて取り出しにくい。
そこでひと工夫。
100均で買ってきたPP(ポリプロピレン)シートでこんな「仕切り」を作成。
これを中に入れると、下の写真のように、ペンの数がやや少なめで隙間があるときでも、比較的スッキリと収まってくれる。
違う種類のペンがぐちゃぐちゃに混ざってしまうことがないので、寝かせたときも目当てのものが見つけやすい(下の写真の右側)。
ひとつだけ要望
ちょっと物足りないのは、小物を入れるスペース。
写真でもわかるようにメッシュポケットはひとつあるんだけど、比較的小さい上に1ヶ所しかない。
背面あたりに付箋などを入れられるポケットとかがあれば……、と思ってしまう。
まぁ、小さい不満はあるものの、「立てても寝かせても使える」というのは大きな強み。
当分はこれをメインで使うことになりそう。