「生命の危険」まで言われるレベルになった今年の酷暑。
用心して対策はとっているつもりだったのですが、熱中症になってしまいました。
（受診したわけではありませんが、前後の流れからまず間違いなく熱中症と思われます。現在は回復してます）
何かのお役に立つかもしれないので、体験をシェアします。
重なる倦怠感と頭痛
ちょうど梅雨明けして猛暑が始まるタイミングで軽い夏風邪をひき、回復した後も軽い倦怠感が続いていました。
その倦怠感が少しずつ重なってきたと感じていたところ、さらに軽い頭痛が加わってきました。
これはヤバいなぁ……、と思って水（真水・常温）は飲んでいたのですが、先日かなり強い頭痛に見まわれて大苦戦。
とりあえずその日の予定はかろうじてこなしたのですが、帰宅後ダウン。
経口補水液をちびちびと飲みながら一晩眠り、何とか回復しました。
原因は（おそらく）塩分不足
症状から、II度（中程度）の熱中症になっていたものと思われます。
参考: 熱中症の症状と重症度分類（厚生労働省大阪労働局）
おそらく、水分補給はしていたものの、真水（常温）が主体で塩分をとっていなかったため、熱中症になってしまったようです。
Twitterなどでは、塩分は通常の食事での摂取で不足しない（むしろ過剰気味）なので、あえて補給しなくてもいい、という意見があったりします。
私はスポーツ飲料の味が苦手（飲んだ後で口の中に薄い膜がはるような感じが残るのがイヤ）なので、「まぁ、水飲んでおけばいいか」と思っていたのですが、これが甘かった。
塩分の摂取量は個人の食生活にも左右されます。
食が細くなると摂取量も減るので、食欲が落ちる夏場だと塩分不足気味になる人も多いんじゃないでしょうか。
基本は「できる対策は全部やる」
私の場合は、補水液500mLを一晩かけて飲みながら休んだら回復しました。
ラッキー、もあったと思います。
今回の件で、熱中症の対策は（医師に止められたりしている場合を除いて）「ともかくできることは全部やる」というスタンスが正解だな、と切実に感じました。
まだまだ暑い日が続きそうです。
お互いに気をつけましょう！