備忘録として。
きちんと1A(「1000mA」と表記されている場合もあり)が出力できるACアダプタやモバイルバッテリにつないでいるのに、スマートフォンの充電が遅い、と感じたら、それはケーブルのせいかもしれません。
出先でモバイルバッテリから充電するときより、自宅で寝ている間にACアダプタから充電する方が満充電までの時間が長い、ということに気がついて、いろいろと調べた結果がこれ。
要するに、市販されているUSBケーブルには、
- 通信・充電両用ケーブル
- 充電専用ケーブル
の2種類があり、
1は充電時の電流の上限が500mA、2は1000mA(1A)になる、ということだそうで。
1Aで急速充電するには充電専用ケーブルを使わないといけないんですね。
そういえば、自宅で寝ている間に充電するときに使っていたのは購入時に付属していた通信用ケーブル、モバイルバッテリでの充電に使っていたのはバッテリ付属のケーブルでした。
モバイルバッテリとセットにするモノだから、ケーブルも「充電専用」ってことなんですな。
充電速度の違いの原因はわかったものの、厄介なのはこのケーブルが外観だけでは通信・充電両用なのか充電専用なのかがわからない点。
この手のケーブルはガジェットを購入するたびに増えるんですよね。
で、付属しているのがどちらのケーブルなのか明記されていないケースも結構あります。
電話回線の「極性チェッカー」みたいに簡単に使えるツールがあれば便利なんですが……。