スマートフォンでアイデアや備忘録のメモをとったとき、そのデータをどのように保管、整理するか試行錯誤を続けています。
Webクリップや参考情報などのメモであればEvernote、単純なToDoについてのメモはRemember the Milk、みたいな感じで振り分けてはいるんですが……。
考えている途中の不定形のアイデアや、後で見直しつついろいろと考えを深めたい雑感についてのメモについては、どうもしっくりくる方法がありません。
こういうメモって、整理や保管がしやすい方法よりも、使いやすい環境であれこれと推敲するのに便利な方法で管理しておきたいんですよね。
この目的のために最近使い始めたのが、Androidのテキストエディタ「Jota+」のクラウド連携機能です。
アプリのページでは「外部ファイルシステム対応」となっていますが、要するにクラウドストレージ上のファイルをJota+から直接開いて編集→上書き保存できるという機能。
PRO-KEYの購入とプラグインが必要
この機能を使用するには、PRO-KEY(420円)を購入してクラウドサービス別のプラグインをインストールする必要があります。
クラウドサービスとして、サインアップしたもののほとんど使っていない「Copy」を使うことにしました。
登録するだけで15GBのストレージが確保できるし、なかなか良さそうなので常用のストレージサービスをこちらに切り替えようかと検討中。
このリンクからサインアップすると、あなたと私のストレージ容量が5GB増えて幸せになれるので是非。
プラグインをインストールして、ストレージサービスへのログイン情報を登録すると、「Open」にタッチすると開くべきファイルの保存先に「Copy」が追加されます。
これで、クラウドストレージをローカルのストレージと同じ感覚で使うことができます。
Androidのエディタとしてイチオシ!のJota+
Jota+自体、文章を書くツールとしてはほぼ文句の付け所のないテキストエディタです。
Androidで文章を書くアプリとしてはまず最右翼にくるのがコレ。
クラウドを介してこのJota+と他の作業環境と連携できることで、「モノを書く」作業が文字通りシームレスになります。
「Androidでモノ書き」するなら、この組み合わせはお勧めですよ。
以上、環境が整ってきたんだから、もっとガシガシ書かないとね、と思っている大越でした。