効率アップのためのハックとしてかなり定着した感じのあるポモドーロ・メソッド。
確かにこのメソッドを使うと、集中して作業できる時間がトータルとして長くなるんですよね。
強制的に休憩を入れることにもつながるで、座りっぱなしによるカラダへの負担も軽くできます。
ポモドーロ・メソッドで必須なのがタイマー。
スマートフォン用のアプリもいろいろと出ているようなんですが、個人的にはホントの(という言い方もちょっとヘンですが)タイマーの方が使いやすい気がします。
で、いろいろと試した結果たどり着いた2機種をご紹介します。
タニタの「タイマーバー TD-403」
ひとつめは、自宅の仕事部屋で使っているタニタの「タイマーバー」。
いわゆる「キッチンタイマー」と言われる製品ですが、これがポモドーロ・メソッドにぴったりの機能を備えています。
設定した時間を最大5件履歴として記憶してくれます。
ポモドーロの25分と休憩の5分をワンタッチでカウントできるので、アタマの切り替えもラクにできます。
サイズは少し大きめ。
ボタンも操作しやすく、表示も大きく見えやすくなってます。
裏にはマグネットが付いているので、オーバートップデスクの裏側に、モニター真上に来るように取り付けて使ってます。
イイ感じに作業のペースメーカーになってくれますよ。
タニタ「バイブレーションタイマー TD-370」
もうひとつは、同じタニタの小型のタイマーTD-370。
現行機種は「TD-370N」という品番になっていますが、ほぼ同じ製品です。
非常にコンパクトなこと、アラーム音ではなくバイブでの通知が可能なことから、いつものデスクを離れたところで使うのに重宝しています。
一度、広島~東京間の新幹線でこれを使ってポモドーロ・メソッドを実践してみましたが、なかなか良い感じでした。
カフェのようなところで仕事をするときにもいいかもしれません。
一度セットしたタイマーは繰り返し動作させられるので、1ポモドーロの25分を繰り返しカウントすることができます。
(長さの異なるタイマーは、その都度設定し直す必要があります)
こういう単機能ツールはいろいろと考え抜かれた上で製品化されているので、ツボにはまるとまさに「痒いところに手が届く」快感が得られます。
スマートフォンのアプリよりはちょっと値段が張りますが、一度試してみてはどうでしょうか。
以上、最近はポモドーロ単位で作業量を見積もるようになってしまった大越でした。