広角寄り単焦点レンズを偏愛している大越です。
最近(特にブログをきちんと更新するようになってから)、「少なくとも、『残す』ことが前提の写真は、きちんとデジカメで撮るようにした方が良いかも」と考えるようになりました。
で、購入したものの十分に活用しているとは言い難かったオリンパスPEN Lite E-PL2をできるだけ使うようにしています。
さらに撮った写真をブログでも積極的に活用し、整理・管理も効率的にてきるようにするために、東芝「FlashAir」の導入に踏み切りました。
自動転送のEye-Fi、「選択して転送」のFlashAir
同様のコンセプトの商品としては「Eye-Fi」シリーズの方がポピュラーですかね。
Wi-Fi経由でデジカメの写真をスマートフォンに送ることができるツールです。
Eye-FiとFlashAirの違いは、前者がすべての写真を自動で転送するのに対して、後者はブラウザから転送する写真を選択できる、という点。
個人的に自動で勝手にいろいろやられるのは好きではないので、FlashAirの方を選択しました。
あと、価格がちょっとお安かったのも決め手に(これ、結構重要です)。
トリセツ通りの簡単設定
使い方はいたって簡単。
FlashAirを入れたデジカメに電源を入れ、スマートフォンのWi-Fi接続先としてFlashAirを選択。
デフォルトで設定されている仮のパスワードを入力せてログインします。
これだけでも使えるようになるのですが、セキュリティを考えてSSIDとパスワードを変更。
すべて取説通りにやれば完了です(私の場合、5分程で終わりました)。
後はブラウザからSDカード内を見れるようになるので、そこから写真を選択してスマートフォンに取り込みます。
「デジカメを使おう」という気にさせるツール
すでに使っている人にとっては「今さら」なんでしょうが、デジカメ写真を扱うフローがすごくラクになりました。
転送を自動でやってくれるEye-Fiに比べると、FlashAirの場合には
- デジカメとスマートフォンとの接続
- ブラウザで写真を選択
- スマートフォンに転送
という手間が入ります。
しかしそれでも、デジカメ写真からSDカードを取り出してPCに入れて……というメディアの物理的な移動がない、というのは負担感がかなり違います。
デジカメをもっと活用しよう、という気分にさせてくれる効果は十分。
もっと早くに導入すれば良かった、とちょっと悔しく思っているところです。