煙草をやめて17年になる大越です。
中国新聞の記事から。
平和公園の全面禁煙化断念
観光客を含めたアンケートで賛否が拮抗していたので、全面禁煙化と灰皿の撤去を断念。
ただし、灰皿は5ヶ所から4ヶ所に減らして、資料館付近に喫煙ルームを設ける、とのこと。
どのような文言と構成のアンケートだったのかが分からないのですが、設計によってはかなり違った結果になったかも。
屋内で煙草を吸える場所が減った喫煙者が屋外に追いやられているんでしょうか。最近、屋外で煙草の煙に煩わされることが増えている気がします。
公共の場所での禁煙・分煙は急速に進んでいますが、「屋外」の分煙はまだまだ。
歩き煙草やポイ捨てを規制する条例は広島にもあるんですが、これはどちらかというと市街美化が目的。
街頭でも、灰皿がある場所で立ち止まって喫煙する分には問題ありません。
しかし、屋外というのは基本的に不特定多数の人が往来する「パブリックな場所」なんですよね。
しかも、どこで喫煙をしているのかわかりにくいため、煙に不意打ちされることがよくあります。
屋外の分煙も徹底して欲しい、と切に思います。
基本的に歩き煙草・ポイ捨てが禁止されている地区の屋外では、灰皿がある場所で喫煙するしかないワケですから、その灰皿を撤去してくれればかなり改善されると思うんですが。
灰皿が残されているのは吸い殻のポイ捨て防止が目的なんでしょうが、本末転倒、って気もしますし。