紙に書いて残す方が、後で見たときに思い出せる情報の粒度が細かくなるような気がしている大越です。
アイデア出しノートへの書き込みやいろいろなメモ類など、紙ベースで残す記録については、いつのものか後で分かるように日付を書き込むかスタンプを押すようにしています。
現在シャチハタのXstamperの日付印(サイズ: 5号)を使っているのですが、文字間が少し間延びした感じに印字されるので、ぱっと見の識別性があまり良くないんですよね。
で、もう少し、日付の識別しやすいものはないかと思っていたところ、なかなか良い製品に出会いました。
出会ったのはオーストリアのメーカー、COLOP(コロップ)の製品。
オーストリアメーカー、とは言え、日本でも扱っているところが多数あります。
購入したのは「Green Line」というシリーズの製品。
まずは外箱。
80%リサイクルプラスチックを使っているエコを意識した製品ラインアップなので、パッケージも緑色。紙質も再生紙っぽい雰囲気。
中身はこんな感じ。
中央にある横長の穴にインクパッドを挿入します。
通常の状態だと、インクパッドが入る部分にスタンプ面が少し突き出す形になっています。
この位置関係によって、スタンプ面が常時インクパッドに触れている状態が保たれます。
この状態では、スタンプ面と干渉してインクパッドが入らないので、スタンプ枠を少し押し込む必要があります。
本体側面にはこのような押しボタンがあり、これを押しながらスタンプ枠を少し押し込むと、スタンプ面が少し下がってインクパッドが入る部分がクリアになった状態でスタンプ枠を固定することができます。
月名が英語表記だと、間違えにくくて良い感じ。
印字全体の面積はシャチハタのものとほぼ変わりませんが、ぎゅっと情報が詰まってる感じで一目見たときのわかりやすさはこちらの方が上のような気がします。
日本だと、月が英字表記のデータスタンプを出しているメーカーが見当たりません。
やはり需要が少ないんですかねぇ……。