今さらですが、Skypeって便利ですよねぇ……。
事実上通話料金を気にする必要がなく、複数の人が参加しての会議通話も可能、というのはやはり秀逸です。
通話のためにはマイクが必要なんですが、Ubuntuではこのあたりにちょっとしたトラップがあります。
以前のWindowsマシンではWebカメラに付属のマイクを使っていました。
しかし、UbuntuだとどうもUSBオーディオ周りがいろいろとややこしいようなので、オーディオポートの端子に接続する「普通のマイク」をとりあえず使ってみることに。
ということで、この商品を選択。
設置場所を選ばない薄型デザイン
選ぶ基準になったのは、使うときの準備(どこかからマイクを引っ張りだして接続して……、といった作業)が不要なこと。
この形状なら、モニターの裏側あたりに置いておけば使わない時でも邪魔にならないので、この条件にピッタリです。
メーカーのサイトを観てみると、Web会議などでテーブルの上に置いて使うことを想定した無指向性のマイクなので、置き場所によらず音を拾ってくれそうです。
音質はSkype通話なら必要十分
形状はともかく、中身は「普通のマイク」なので接続は簡単です。
ケーブルの長さは1.5 mとそれなりの長さがあります。
無指向性のマイクなので、特にカラダの正面に置かなければならない、ということもありませんから、これだけあればほとんどの場合十分でしょう。
接続して、Skypeの音声テストサービスを使って試してみました。
置き場所は、正面にあるLCDモニターの台座上です。
口元からは50〜60 cm離れた位置になるのでどうかと思いましたが、通話に十分なレベルで音を拾ってくれます。
まぁ、メーカーのサイトに例示してあるような使い方ができるワケですから、当然と言えば当然かもしれません。
ただ、入力レベルはうまく調整してやる必要があります(これはどんなマイクでも同じですが)。
レベルを上げすぎるとノイズが乗ってきてしまうようなので要注意。
この調整がうまくできていれば、かなりクリアな音質で通話できるはずです。
コンパクトでどこにでも置くことができ、なおかつ無指向性なので複数の人が同時に会話に加わることもできるこのマイク。
結構いろいろな場面で活用できそうな気がします。