1〜2シーズン前のキャリア版スマホにもAndroid 8.0 Oreoへのアップデートが提供されるようになってきております。
OSのメジャーバージョンが上がるアップデートだと、適用後にちょこちょこと不具合が出ることが多いんですが……。
私のXperia XZ(ドコモ SO-01J)も、アップデート後にアプリが重くなる・ハングアップするという状況が(ストレスになる程度には)頻繁に発生し始めました。
で、検索してみたんですが、Androidはキャリア別にカスタマイズされているため、紹介されている対策で示されたメニュー構成と手元にある実機のそれとが微妙に違っていたりするので一苦労。
試行錯誤の結果、どうも位置情報取得のためにBluetoothをスキャンするとアプリの動作が重くなる模様。
ドコモ版Xperia XZ(SO-01J)では、以下のように操作。
[設定]→[ロック画面とセキュリティ]→[位置情報]→[スキャン]で「Bluetoothのスキャン」をオフ
この設定にすると、いくらメモリクリーニングをかけても30%弱までしか回復しなかった空きメモリ容量が40%前後まで空くようになりました。
3日ほど様子を見ていますが、とりあえずアプリが重くなる事象は発生していません。
この位置情報取得のためのBluetoothスキャンはAndroid 6.0以降入ってきた設定のようなので、アップデート前の機種でもこの設定で動作が軽くなるアプリがあるかもしれません。