今月読んだ本-2013年2月

正直、腰を据えて読む時間がほとんどとれなかったこの1ヶ月……。

徹底検証 韓国論の通説・俗説 日韓対立の感情vs.論理 (中公新書ラクレ)
浅羽 祐樹 木村 幹 佐藤 大介
4121504399

90年代~ゼロ年代から現在にいたる日韓関係を考えるのに格好の入門書。

個人的には、「では、なぜ韓国人はそう考えるのか」という点を掘り下げるために、小倉紀蔵氏の著作を併せて読むことをおすすめします(モノによってはかなり歯ごたえあります)。

この本、惜しむらくはタイトルと装丁が微妙。新書シリーズなんで仕方がない部分もあるかもしれないけど、もっとあざとく「狙った」タイトルや装丁にしたら、「ある意味この本を最も読むべき層」がかなり購入したんじゃないか、と思ったり。

飛行機に乗るのがおもしろくなる本 (扶桑社文庫)
エアライン研究会
4594055192

仕事の合間の息抜きに読んでたらいつの間にか読了。
この手の「豆知識・雑学」系書籍はこういう読み方に向いてます。

航空機関係は(空港・管制施設なども含めて)巨大かつ複雑なシステムなので、こういう身近なところから説き起こしてくれる雑学系の本は重宝します。
イイ感じにかみ砕かれた言葉で説明してあってイメージがわきやすいのがいいですね。

あと、この本も読了したんですが、もっと突っ込んで勉強するために類書を買い足したので、そのうちこのテーマでまとめて書きます。

顧客はサービスを買っている―顧客満足向上の鍵を握る事前期待のマネジメント

とは言え、いろいろ立て込んでいるので、なかなか読書の時間がとれないのが悩みのひとつなんですが……。

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