メモ書きやアイデア出し・整理のための書き物をするのに、万年筆を使ってます。
ラミーのサファリ/アルスターと並んで使っているのがカヴェコのクラシックスポーツ。
価格:7,350円(税込)
万年筆単体だと店によっては2000円台で購入できるのでお手頃。
軸はABS樹脂製らしいのですが、一般的な筆記具に使われているものより軟らかいビニル樹脂っぽい感じがします。高級感とは無縁ですが、その分、ガシガシと気楽に使えます。
何よりも、キャップをしているときにはコンパクト、キャップを軸の後ろに付けると私の好みにドンピシャのサイズになる、というのが気に入ってます。
書き味はラミーに比べるとヌルヌルっとした感触。これは好みが分かれるかもしれません。
このクラシックスポーツ、ヨーロッパ規格のショートタイプのカートリッジが使えるのですが、やはり万年筆は好みのインクで使いたいもの。
しかし、使えるコンバータがほとんどないんですよね。
そもそも「ヨーロッパ規格のショートタイプ」に対応するコンバータが少ない上に、クラシックスポーツは本体が短いため、これに収まるものはほぼ皆無といってもいい状態。
それがいつの間にか、純正のコンバーターが発売されていた模様。
価格:735円(税込)
ちなみに今は台湾の「REGAL/リーガル」という万年筆メーカーが出しているこのコンバーターを使っています。
REGAL・スリム用【REGAL/リーガル】 純正 ピストン式 スリムコンバーター 【メール便160円対応】 |
このコンバーターも、ピストンを一杯に引ききった状態では本体に収まりません。
そこで、一度一杯に引いてインクを入れた状態から軸をはめ込み、それによってピストンが戻る分ペン先から出てくるインクをボトルに戻す、という方法で使っています。
この方法でも問題なく使えてはいるのですが、やはり純正の製品が使える、というのは安心感がありますね。
今使っているのとは別のインク用にもう1本購入したいと考えているので、そのときに一緒に購入してみようと思います。