8月21日からスタートしたこのブログの連続更新が、本日100日目となりました。
「ブログをもっと活用したい」と試行錯誤を続けるものの、どうも手応えが出てこなくて悩んでいたとき。
2冊のプロブロガー本を読んで、ともかくまずはコンテンツをしっかりと増やしていくしかない、という当たり前のことにきちんと向き合わねば、と思いました。
そこで、今後どうやっていくべきなのを探るために、まずはとりあえず100日連続で記事を書いてみようと思ったのが始まりでした。
こうして一応の目標としていた100日に到達したので、ここまでに考えたことをまとめておきたいと思います。
「ともかく書く」という意識にネタはついてくる
連続更新を始めたときに不安だったのは、「ネタが続くのか」ということ。
普段の生活が結構地味なので、ブログに書くようなネタはすぐに尽きてしまうんじゃないか、と思っていたんですが……。
実際には、ネタが切れて困ることは思いの外ありませんでした。
「ともかく書く」という意識に自然とネタが寄ってくる、というと大げさですが、そのつもりで構えていると、しようと思えば何でもネタにできる、という感じでしょうか。
「書かなきゃ始まらない。まずは書く」と考えて、モチベーションを妨げることをできるだけ排除するようにしたのが良かったのでしょう。
「仕事柄、こういうネタで書かないとイカンのじゃないか」といった「書くネタについての縛り」を取っ払い(「公序良俗に反するモノはナシ」っては常識的な縛りは当然尊重しますが)、「こういう人に読んで欲しい」ってな「想定読者層」の想定もせず、「書きたいこと・書けることを書く」という方向に集中しました。
こうすることで、自分が書きたい/書けるのは何か、ということが自然と浮かび上がってきて、これからの方針のヒントが見えてきた気がします。
記事が増える → アクセス増える → 見える風景が変わる
更新頻度が高い・コンテンツ量が多い、というのは一般的にSEO的に有利なワケで、記事を書き続けていくことでアクセス数が増えることは想定していました。
連続更新を初めて50日目あたりからアクセスがグッと増え始め、先日直近1ヶ月のPVが10,000を突破。
この直近1ヶ月のユニークユーザーは約5,000人。
そのうち約85%が「新規ユーザー」ですので、その数は4000人以上になります。
ブログの記事を読む、ということは、検索結果のリンクのクリックなど、その人が「何らかのアクション」を起こした結果に他なりません。
数千人、と言えば、私ならどうやっても名前や顔をすべて覚えるのは不可能です。
1ヶ月にそれだけの(おそらく私とは何の接点もない)人が「自らのアクションで」記事を読みに来てくれている、というのはスゴいことだな、と感じます。
今後さらに多くの人に読んでもらえるブログにしたい、と思っていますが、「記事の向こうに、顔や名前を覚えきれないくらいの読んでくれる人がいる」というに対するこの感覚は、忘れないようにしたいですね。
これからもブログを書き続けていくにあたって
「100日連続更新」という目標は達成しましたが、これはあくまでも通過点。
この間はほとんど「ともかく続けて書く」ことだけに集中してきたので、ブログのデザインや機能については意識的にあまり手を入れないようにしてきました。
今後は、そっちの方もボチボチと改良を図っていく予定です。
また、記事自体の質もいろいろと向上させていかないとなぁ……、と思ってます。
「ともかく書いてアップする」ことを優先してきたので、これからは記事の完成度を高めることにも注力するつもり。
ともあれ、ひとつの節目を迎えられたのも、このブログを読んでくださるみなさんのおかげです。
今後とも、是非引き続きお立ち寄りくださいませ。