タスク管理ツールでタスクを管理するというタスクが苦手な大越です。
ツールに記入したら、何だかそれで安心しちゃうんですよね……。
現状、ToDoの管理は定番のRemember The Milk(RTM)でやっています。
タスクの登録が簡単な一方、タグやそのタスクを実行する場所を設定できたり、スマートリストという形でカスタマイズした検索条件を適用したりと、高度な機能も備えているツールです。
ただ最近、RTMではちょっと物足りない部分が出てきて、何かいいツールはないかと思っていたところに、おつぱ(@OZPA)さんのこの記事に出会いました。
Todoist|11のプラットフォームで同期可能、クールなデザインのタスク管理ツールが気に入った!
とりあえずGoogleアカウントで登録して無料で使えるようなので、早速トライ。
何というか、私がやりたかったタスク管理にちょうどいい感じのツールのようです。
プロジェクト/タスクの階層化がGood
RTMで物足りないのが、タスクをプロジェクトごとにまとめる機能がないこと。
一応、タグを使えば同じプロジェクトのタスクをまとめることは可能なのです。
しかし、複数のプロジェクトのタスクを横断的に俯瞰して処理の方針を考える、ってな使い方はちょっと無理。
Todoistではそれが可能です(下のキャプチャ画面参照)。
プロジェクトの下位にサブプロジェクトを置いたり、タスクの下位にサブタスクをまとめたり、という使い方ができます。
UIも階層化したプロジェクト/タスクを俯瞰しやすい構成になっています。
タスクの設定は「ちょうど良い詳しさ」
以前、プロジェクト/タスクを階層化して管理したくて、Toodledoの有料版を使っていた時期がありました。
これ、確かにスゴいツールなのですが、タスクについて定義できる項目が私にはちょっと多すぎました。
効果的に使うには、タスクの粒度をある程度以上に細かくして、そのタスクをきちんと定義しないといけないんですよね。
途中からはタスクの登録だけでひと苦労な状態になって来たので、シンプルなRTMに戻った、という経験があります。
その点、Todoistはかなりシンプル。
タスクの登録・管理が重荷になるほどのことはなさそうです。
有料版(年間29ドル)で提供されるラベルと高度なフィルターを使えば、コンテキスト(場所)に応じたToDoを抽出する、なんてこともできそう。
とりあえずは無料アカウントのまま、ChromeとAndroid用のツールでしばらく使ってみつつ、今後のタスク管理の方法全般を整理してみる予定です。