ウチのメインマシンは未だにWindows XP。
当然ながらサポートが終了する前に買い替える予定です。
ハードウェア的にもそろそろ挙動が怪しくなってきましたし。
ただ、この新しいマシンをどのような環境にするか、あれこれと考えております。
スマートフォンやタブレットの普及が急速に進んでいたり、SaaSで提供されWebブラウザで利用する形態のアプリケーションが増えてきたり、という状況を考えると、OSも含めてオープンソースのソフトウェアで環境を構築してコストダウンを図りたくなってきます。
Linux + 仮想マシンのWindowsでイケるかも……
ということで、業務のためのPC環境をLinuxで構築できないか、と考え、退役させていたVAIOのノートPCにUbuntuを入れて、どんなものか体験してみました。
結論として、業務のほとんどの部分はLinuxでやってしまえそうです。
最初は退役させる今のメインマシンにUbuntuを入れて使ってみるつもりだったのですが、最近はOSの要求水準に対して「超」が付くほどのオーバースペックのマシンを比較的安価に組むことができます。
そうなると、Ubuntuをメインで使うつもりであれば、初手からUbuntuをメインマシンに入れ、Windowsでなければ使えないアプリケーションについてはUbuntu上の仮想環境で動かす、という手があります。
ウチで扱うのはほとんどがテキストデータなので、ハイスペックのハード上のネイティブ環境でなければ処理できないケースはほぼないため、この方法で十分対応できそうです。
もう一度初心に帰って情報収集を……
VAIOに入れたUbuntuでひと通りの作業は一応経験してきて、それなりに使いこなせそうな感触は得られました。
しかし、「とりあえず入れちまえ」「使ってるうちに分かるようになるでしょ」という感じでやってきているため、細かいところで「抜けた」ことをやらかしそうでちょっと不安。
そこで、ここはひとつ初心に帰ってきちんと基礎的な情報収集からやってみることにしました。
とりあえず買ってきたのがこれ。
ざっと目を通したところ6~7割くらいはすでに知っているか経験済みのことのようですが、「ほぉ、こういう使い方もできるのか」という情報もあり、なかなか楽しめそうです。
特にWindowsからの移行や併用についてのヒントが結構盛り込まれているので、ちょっとした「掘り出し物」に出会った感じです。
ともあれ、Windows XPのサポート終了というタイムリミットが厳然とあるので、しっかりと計画を練って実行に移していきたいと思います。