Androidのメリットのひとつは「ウィジェット」が使えること。
アプリ自体を立ち上げなくても、ホーム画面でいろいろな情報のチェックや操作ができるというのは手軽で便利です。
これ、iPhoneに対する結構大きなアドバンテージだと思うんですが、取り上げられることが少ない気がします。
おそらく、私もそうなんですが、日常的にこのウィジェットを使っているとそれが「当たり前」になってしまって、改めてその便利さについて考えることがなくなってしまうからかもしれません。
なので、今日は私が使っているウィジェットの中から、おすすめのものをご紹介してみます。
ホーム画面でスケジュールとToDoをサッと確認
Googleカレンダーと連動できるカレンダー/スケジュールアプリの定番。
用意されているウィジェットの種類が多く、好みのスタイルのカレンダーをホーム画面に表示することができます。
私は今週・来週・再来週の3週間のカレンダーを表示して使ってますが、いわゆる「バーチカル」形式のウィジェットも使えるので、細かいスケジュール管理をしている人も是非。
以前使っていた「Remember the Milk」では、ウィジェットを使いたいがためにProアカウントにしていました。
ToDoも素早く確認したい事項のひとつなので、いちいちアプリ本体を立ち上げないでも確認できるウィジェットはとても便利。
Todoistのウィジェットは、アプリ本体やWebのUIとの統一性を重視するせいか、一覧性にちょっと難がある印象ですが、このあたりの改善は今後に期待、というところでしょうか。
お天気情報は随時更新して表示
天気予報も思い立ったらサクッと確認してしまいたい情報のひとつ。
また、できれば常に最新の予報を参照できるようにしたいもの。
こういう目的のためにAndroidのウィジェットは最適です。
私の場合、「ピンポイント天気ウィジェット」で3時間毎の予報を、「Cliph Weather」で週間予報を表示しています。
実は両方とも「ピンポイント天気ウィジェット」で可能(ウィジェットを2つ作成して、それぞれに表示させる)なのですが、Cliph Weatherはタップしたときに開くアプリを設定することができます。
私の場合、詳しい情報を見たいときのために、タップしたら「ウェザーニュースタッチ」が開くように設定しています。
公衆無線LANに簡単接続
ドコモユーザー、それもドコモWi-Fiの利用者限定になってしまうのですが、このウィジェットも重宝しています。
公衆無線LANサービスでは、ブラウザなどでユーザーIDとパスワードを入力してユーザー認証を受けるケースがほとんどでしょう。
ドコモWi-Fiでも同じなのですが、この「かんたん接続」ツールは一度設定をしておけば、アクセスポイントの電波を拾えるところであればウィジェットをタップするだけでユーザー認証処理を行ってくれます。
ドコモWi-Fiのアクセスポイントを拾うとその電波強度を表示してくれるので、「あ、ここWi-Fi使えるじゃん」ってことも分かるので大変便利。
私の周りのAndroidユーザーを見るかぎりでは、ウィジェットを積極的に使っている人って少ないんですよね。
せっかく便利な機能があるのにもったいないなぁ……、と思います。
他にも便利だったり面白いウィジェットがたくさんあるので、是非とも使ってみてください。