MacBook Airを導入したことで、ウチのPCは3台体制に。
- メインマシン(Ubuntu 14.04 LTS + VirtualBox上のWindows 8.1)
- MacBook Air(VirtualBox上でWindows 8.1が動作)
- Thinkpad X201i(HDDをSSDに換装、Ubuntu 14.04 LTS)
MBAは外出時に活躍し、Thinkpadは自宅内でデスクを離れて仕事をするときに使ってます。
どのマシンも比較的まんべんなく使っている感じ。
こうやってタイプの異なるハードウェアを使うときにネックになるのがキーボードの違い。
増えたミスタイプとOSのハードル
困っているのは以下の2点。
MBAを使うようになってからThinkpadでのミスタイプが増えた
これは、MBAの「ぺったんこ」でキーストロークの浅いキーボードに馴染んできたことが原因。
打ち込みの浅い「撫で打ち」になるので、MBAよりもストロークが深いThinkpadで「キーを打ったつもりなのに入力されていない」というケースが多くなってしまいました。
深めにストロークするように気を付ければいいんですが、長時間これを続けると手にかなり負担を感じます。
仮想環境のWindows上でキーボードが思うように機能しない
メインマシンで使っているHappy Hacking Keyboard Pro2は、Ubuntuでの作業に最適化しているんですが、これが仮想環境のWindows上では機能してくれません。
特に私の場合、モディファイヤキーとhjklのキーを組み合わせてカーソルキーとして使えるようにしているのですが、これが使えないのが痛い。
Windowsにもキーアサインを変更するツールはあるんですが、モディファイヤキーと組み合わせて別のキーの入力をエミュレートできるものは少なく、いくつか試しましたが仮想環境のためか今ひとつ思ったように機能してくれません。
さらに、MBAのキーボードでも長時間みっちりとタイピングすると(デスクトップ用のキーボードに比べて)指に負担がかかるのを感じるので、これも何とかしたいところ。
結局、「仮想環境用のWindowsプロパーなキーボード」と「MBA & Thinkpadで共用できる外付けキーボード」を1台でまかなう「サブキーボード」を用意すればいい、という結論に。
「これしかない!」という感じでMajestouch MINILA Airを選択
複数のマシンで使いまわす上に、MBAはUSBポートが2個しかないため、選択肢はBluetooth接続の製品に絞られます。
検討の結果、FILCOの「Majestouch MINILA Air」を選択。
決め手になったのは以下の2点。
- ディップスイッチで(ハードウェア的に)CapsLockとCtrlの入れ替えが可能。
- BackspaceキーをEnterキーの直上に設定可能(US67キーモデルの場合)
これでHHKBと近いキー配列に(しかもハードウェア的に)できるので、最終的には「これしかない」という感じで決定しました。
使い始めて2週間ほどになりますが、思っていた以上に「良い」感じです。
次稿では、このキーボードのハードウェアとしてのインプレをお伝えします。